GameReport <観戦記>〜軌跡〜

2014年10月5日(日)桃山学院大学戦 @王子スタジアム

全勝で迎えたDiv.2第3節。対する相手は桃山学院大学。春シーズンでは1部校も倒した強豪。ここで勝利をあげ2部優勝へ近づくことができるか。

 【第1Q】
阪大のレシーブでkick off 。台風接近のため強風がふきつける王子スタジアム。阪大O#はウイング体型からくり出すラン攻撃でゴール前までゲインを重ねる。そして4回生RB#33 鈴木渉のランでタッチダウン!トライフォーポイントも2回生K#23山崎丈路がしっかり決め7点を先制する。その後のキックオフでは3回生DB#25宮崎智宏のナイスタックルで流れを相手にわたさない。しかし続く阪大D#はラン中心の桃山O#に対応できずあえなくタッチダウンを許し同点とされる。その後の阪大O#は3&out。1Q終了。7-7。

 【第2Q】
桃山O#で試合再開。桃山はここでも控えQBということもありラン中心のO#。QBとRB のランなどでゲインされるが4回生DB#13魚住鵬のナイスタックルで食い止めパントとする。阪大はRB鈴木渉のランを軸にパスを混ぜ攻撃。2回生QB#8高田駿から3回生WR#88奥出貴之へのパスが成功しファーストダウンをとる。しかしその後相手DBにインターセプトされ攻撃権を失ってしまう。代わるD#は相手RBの連続ラン攻撃をしのぎ前半終了。7-7。

 【第3Q】
K#23山崎丈路のキックオフで後半開始。しかし桃山リターナーのナイスリターンで不利な位置からのエンドゾーンを背負う。相手QBのキープでファーストダウンを許した後、リバースプレーでタッチダウン。勝ち越しを許してしまう。反撃に出たい阪大O#はQB高田から4回生RB#31沼直樹へのパスが成功しファーストダウンを獲得するも、強風のためかパスが通らずパント。攻守交代。続くディフェンスは4回生LB#51林裕也、3回生LB#46明原功樹のナイスタックルなどで3&outとシャットアウトしたかに思われたが、桃山P#2のパントが強風に流されたこともあり、リターナーがボールをドロップ。そのボールを桃山学院が抑え、ターンオーバー!ゴール前3ヤードと不利な状況で踏ん張り切れずタッチダウンを許し追加点をとられる。7-21。逆転が遠ざかったTRIDENTS。早々に巻き返しをはかりたっかたが、4プレー目でまたもやインターセプトされてしまう。 その後の阪大D#もじわじわとラン中心の攻撃におされてしまう。ここで3Q終了。7-21。
 【第4Q】
3Qから続く桃山学院の攻撃は50ydsほどのフィールドトライ。風も味方しバー直撃で失敗となり首の皮一枚繋がったTRIDENTS。直後のO#。3回生QB#12田中誠人から4回生WR#9藤谷知宏、WR#88奥出貴之へのパスが通りファーストダウン! その後QB田中からRB鈴木へのロングパスが通り、そのままタッチダウン!14-21。残り時間約10分と逆転には十分に時間が残されている。ここを止めて裏の攻撃へ!と思われたが桃山RBとQBのラン攻撃でゴール前まで運ばれる。桃山の攻撃を止めることができない。最後はレシーバーにパスを通されタッチダウン。14-27。差が縮まらず焦るTRIDENTS。ところが直後のトライフォーポイントでビッグプレーが!4回生DL#99川本周がフィールドゴールをブロックすると、そのボールを4回生DB#9藤谷知宏がそのままエンドゾーンへ運びタッチダウン。逆に阪大が2点追加し16-27とする。残り時間約2分。タッチダウンまでボールを運ぶことはできるのか。 ここから阪大はノーハドルオフェンス。だが無情にも1本もパスが通らず攻守交代。次に攻撃がまわってきたときには残り時間43秒。タイムアウトもなし。そしてここでもパスが通らない。最後は引いて守るDB にインターセプトされ試合終了。16-27。1部への壁は厚く高くなった。これまでの取り組みに対する甘さを試合に出た選手出なかった選手全員が後悔したことだろう。しかし他力ながらまだ優勝する可能性は残されているTRIDENTS。望みがあるならそこへ全力で向かうしかない。後悔なんてしている暇はどこにもない。