GameReport <観戦記>〜軌跡〜

2010年10月10日(日)桃山学院大学戦 @神戸市立王子スタジアム

【第1Q】

桃山戦戦

TRIDENTS秋季リーグ第3戦は桃山学院大との1戦である。勢いをつけて龍谷大に挑むためにもぜひとも勝利したい1戦であった。。
対する桃山学院大は昨年もリーグ同率1位となるなど近年着実に2部リーグの中心的存在になりつつある強敵である。

阪大のキックオフで試合開始。最初のキックは相手Rがボールをこぼしかけたこともありほぼリターンさせず相手陣30ydsからのディフェンスとなる。
最初の桃山大のプレー、パスの形からフェイクを入れて狙ったロングパスを見事に通されてしまい、いきなり自陣G前まで攻め込まれてしまう。
その後も桃山大のショットガンからのオフェンスにじりじりと攻め込まれるがDB#1重良の好カバーや相手ミスにも助けられ、TDには持ち込ませずFGとなる。
このFGを桃山大がミスキックし、何とか無失点で食い止める。

阪大最初のオフェンス。TB#23服部の好キャリーも見られたが最後はフェイクパスをQBサックに仕留められてしまいダウン更新できずに攻守交替。パントではSN#25杉浦の好タックルもあり相手にリターンはさせず陣地を押し込む。

続く阪大ディフェンス、QBキープでロングゲインをされた直後に30yds近いロングパスを決められてしまい、わずか数プレーで先制のTDを献上してしまう。
キックはなんとか防ぎ6-0となる。

[阪大0-6桃山]

桃山戦

阪大のKORではR#17森山が相手カバーチームの間をぬけ一気に相手陣30yds付近までビッグゲインをもたらしモメンタムを引き寄せる。。           
阪大オフェンスは人数を集めたランプレーでゴリゴリと中を進み、QB#9谷村やTB#17森山などの好キャリーでじりじりと進み、最後はFB#36安部が飛び込みTD!TFPもきっちりと決め逆転。いい時間帯の逆転にスタンドも盛り上がりを見せる。

          

[阪大7-6桃山]

          

桃山学院は#92などのパワフルなWRとTB#21を中心としたゾーンプレーで淀みなく阪大陣へと進みこんでくる。自陣20ydsほどまですすまれたところで第1Q終了。

【第2Q】

桃山戦

相変わらずさまざまなキャリアを使い攻めてくる桃山大に対しブリッツなどでディフェンスを動かしながら対抗する阪大だが体格で勝る桃山大に押し込まれ、最後も巨大FBに押し込まれTDを許す。
ここはキックも決められ点差を広げられる・。

          

[阪大7-13桃山]

追加点がほしい阪大オフェンスだが看板とも言われてきたOL陣が相手DLに押し込まれなかなか思うように進むことができない。。           
結局ファーストダウンを更新することができずにパントへと追い込まれる。このパントが相手Rと阪大のディフェンスのすれ違いにより一気に自陣40yds付近まで押し返されてしまう。

ここでは阪大ディフェンスが踏ん張りDB#19東のナイスなパスカバーによりパントへと追い込む。

自陣20ydsからとなる阪大オフェンスはQB#9谷村がランパスともにいい動きを見せ、あっという間に相手陣20yds付近まで持っていく。
一気にTD!と行きたいところであったがファンブルでヒヤリとしたりパスが合わなかったりとリズムが崩れ、最後は結局FGに終わる。

[阪大10-13桃山]

桃山戦

続くキックを蹴ったところで前半終了。試合前の予想通り拮抗した試合状況となる。

前半終了≪大阪大10-13桃山大≫

【第3Q】

桃山戦

後半開始最初のシリーズ阪大はやはりランプレーが抑え込まれ進むことができない。SB#7井上へのパスで何とか進み、4thDownギャンブルで辛くもファーストダウンを更新する。。
その後QB谷村のオプションプレーやFB#36安部のパワフルなキャリーでG前まで持ち込み、最後もQB#9谷村がエンドゾーンへ飛び込みTD!キック失敗に終わるが後半開始早々に幸先よく逆転する。

 

[阪大16-13桃山]

リズムに乗れるか、と思った瞬間相手のKORで一気に70yds近いリターンを見せられ自陣20yds付近という厳しいポジションからのディフェンスとなる。
しかしここはディフェンス陣が踏ん張りを見せ、相手のミスも重なり無失点で切り抜ける。

          

自陣深いところからの阪大オフェンスはなんとか陣地を挽回しようとするがここでTBがまさかのファンブルロスト。苦しい位置で相手に攻撃権を譲ってしまう。

桃山戦

ディフェンスは簡単には進ませず粘りを見せ4thDownまで持ち込むが最後の最後でパスを通されTDを許してしまう。TFPは桃山がなぜかプレーを選択し失敗に終わったため6点のみの失点に終わる。

[阪大16-19桃山]

          

すぐさま反撃を見せる阪大オフェンスはやはりランプレー中心で攻め込む。オフタックルからオープンまで様々なランプレーを展開し           
あっという間に相手陣30yds付近まで攻め込む。ここで阪大はスペシャルプレーを見せるが相手の素晴らしい反応によりつぶされてしまう。決め手を欠くまま試合は第4Qに入る。

                                

【第4Q】

                     桃山戦           

第4Q開始早々のシリーズはパントに終わるも次の桃山大のオフェンス2プレー目でDB#1重良が相手のはじいたボールをインターセプト!好位置でオフェンスにボールを託す。           
このオフェンスを3プレー目でエース#17森山がきっちりと持ち込みTD!大きな得点が入る。

[阪大23-19桃山]

ここでの阪大ディフェンスは素晴らしい集中力で桃山大オフェンスに全く攻めることを許さずパントへと追い込む。阪大の勝利が近づいてくる。

桃山戦

パントを経た後の阪大オフェンスもFB・TB・QBなど様々なキャリアを使ったランプレー中心に淀みなく進み、いいリズムで相手陣G前30yds付近までボールを運ぶ。

しかし最後は結局自分たちのミスから攻めきることができず、ギャンブル失敗に終わる。

 

攻守交替して最初のプレーで桃山大に30yds近いパスを決められ一気にチームに緊張が走る。  
その後も阪大DB陣と桃山大WR陣のミスマッチを突かれ次々とパスを決められてしまい最後も30ydsほどのロングパスにより桃山大がTD!またしても逆転されてしまう。

 

[阪大23-26桃山]

 

時間がない阪大オフェンスはパスで攻めようとするも最初のプレーでQBサックを決められてしまう。さらにファンブルしたボールを桃山大にリカバーされてしまい窮地に追い込まれる。

 

桃山大に時間をつぶされ最後に回ってきた攻撃権、一縷の望みを託してパスを投げるも相手プレッシャーにも圧され決めることができずそのままゲームオーバー。  
激しいシーソーゲームは桃山大が競り勝った。

 

最終スコア[阪大23-26桃山]

   

決して地力で負けているとは言い難い試合内容であったが、プレーの強かさ、完成度、そしてミスの差によりこの点差がついたといっても過言ではないだろう。  
まだ1部への望みが断たれたわけではない。ここから先、龍谷戦へ向けてそれこそ死に物狂いの努力で逆転優勝をみせてほしい。

     

<執筆 "す">