GameReport <観戦記>

2009年9月26日(土)神戸学院大学戦 @EXPO

神院戦

初戦に引き続き、30点差をつけての圧勝であった。 短絡的な見方ではあるが、これにより初戦で神戸学院大学を36-3で下した大阪産業大学と現時点で戦力が同程度であることが示されたかと思われる。

【第1Q】

神院戦

立ち上がりから大阪大オフェンスは力強いランで神院大ディフェンスを切り崩していった。特にFB#29 井上の活躍が目覚しくダイブプレーで毎度おおよそ10ydsのゲインを重ね早くも力の差がみられた。だが、1stシリーズでは敵陣まで攻め込むも3rd down conversionが阻止されField Goal Kickに望むことに。これをスナップミスで蹴ることが出来ず1stシリーズは無得点に終わった。次のシリーズではフィールド中央からQB#11 吉田がプレイアクションのロングパスをWR#88 川本へ成功させる。川本は神院DBを振り切り初戦に引き続き40ydsのタッチダウンパスを決まった!T.F.P.ではまたもスナップミスにより得点できず、1点の追加はならなかった。

≪大阪大 6-0 神院大≫

神院戦

一方の神院大オフェンスはDT#97 大家の激しいプレッシャーにより、CからQBへのエクスチェンジが安定せず、思うようなプレーが出来ずにいた。終盤ではSF#3 神田がインターセプトを決め、神院大の攻撃の芽を断ち第1Qを終えた。

【第2Q】

神院戦

開始1プレー目で大阪大オフェンスはオープンのランプレー選択。LINE、WR、FBがきっちりブロックを決めて作ったコースをTB#17 森山が見逃さず一気に駆け上がり、早々に2本目のタッチダウンを奪った。が、T.F.P.はこの試合3本目のキック失敗に終わる。

≪大阪大 12-0 神院大≫

ここから、やはり大阪大オフェンスの2枚のエースTB #4 木村、#17 森山が強力な突破力、スピードにより追いすがる神院ディフェンスをものともせずにヤードを稼いだ。

摂南戦

大阪大ディフェンス陣はLB#44 榎がブリッツで相手のパワーブラストを6ydsのロスタックルで沈め、続く相手の3rd down conversionのランもLOS手前でタックルを決める活躍を見せる。神院大陣地深くからのディフェンスでは相手QBが苦し紛れに投げたボールをLB#50 山倉がインターセプトし、オフェンスに大きなチャンスを与えた。これをTB#4 木村がパワーブラストでエンドゾーンまで押し込み3本目のタッチダウンが決まった。この後のT.F.P.ではようやくキックを決め、7点を獲得した。

≪大阪大 19-0 神院大≫

【第3Q】

神院戦

 後半、大阪大はオフェンス・ディフェンスともに一気に崩れる。二本目のタッチダウン以降から交代した2枚目のQB#9 谷村のパスは精度を欠き、パス失敗が続いたためオフェンスはリズムを崩していった。それでもRB 木村、森山の活躍により、敵陣深くまで攻め込む。しかし、レッドゾーンに入ったところでQB谷村がRBへのピッチをミス、次のプレーでは相手LBのブリッツが決まり10ydsのロスを奪われる。春の京産・京大戦を思い出すような自滅で攻撃の芽を潰すという非常に良くないシリーズとなってしまった。その後4th down longとなり大阪大はF.G.K.を選択し、K#29 井上がBoll on 25ydsからこのキックを決め3点を獲得した。

≪大阪大 22-0 神院大≫

神院戦

ディフェンスはこのクォーターで神院大がショットガン体型からくり出したランプレーに乱される。神院大オフェンスが後半の1stプレーで繰り出したランプレーによりRB#25にLBが突破され、SFも完全に置き去りとなり61ydsの独走タッチダウンを決められた。続くシリーズでも同様の形で展開され、再びRB#25のランプレーで30ydsを超えるゲインを許したがタッチダウンまでいたらせることはなかった。神院大オフェンスはT.F.P.を失敗したためこのクォーターで6点を獲得した。

≪大阪大 22-6 神院大≫

大阪大オフェンスはこの悪い流れを払拭するためにQBを#11 吉田戻す。しかし、パスは失敗が続き、成功率は全く上がらないまま最終クォーターを迎えた。

【第4Q】

神院戦

QBがいまいち調子の上がらないままであったが、オフェンスはRB 木村の活躍によりすぐにレッドゾーンまで攻め込む。敵陣19ydsからの攻撃、QB吉田はリードオプションのフェイクをかけ、カットインしてきたWR 川本へとパスを放った。CBを振り切った川本はこれをしっかりとキャッチ、二本目となる吉田から川本へのタッチダウンパスが成功。ようやくQBも立て直したように見られた。

≪大阪大 29-6 神院大≫

大阪大ディフェンスは神院大RB#25を止められずに走られ続け、自陣まで追い込まれていった。もう一度得点されてしまうかとも思われたが、LB#44 榎が真ん中にブリッツしQBサック。10ydsのロスを奪うビッグプレーを見せ、得点は免れた。結局ディフェンスは崩れたまま立て直すことが出来ずしこりの残る終わり方であった。    

     神院戦   

オフェンス最終シリーズでは1回生QB#18 樫原がプレイアクションからのパスでスクランブルを選択。大外をまくってダメ押しのタッチダウンを決め、試合は終了した。

≪大阪大 36-0 神院大≫

次戦からは長年2部リーグで闘い慣れてきた一筋縄ではいかないであろうチームが連なっている。まずは和歌山大学。大阪学院大学、大阪産業大学ともに和歌山大学相手に勝利は収めているもののいずれも少なからず苦戦を強いられてきている。ここから今年のTRIDENTSの真価が問われていく。

 

<執筆 "さ">