GameReport <観戦記 〜軌跡〜>

2008年10月25日(土)大阪体育大学戦 @王子スタジアム

トライデンツの第四戦はしっかりとした実力を感じた。

【第1Q】

阪大のキックオフで試合は始まった。最初のディフェンスのシリーズは3本で止めてオフェンスへ、オフェンスは自陣36ydsからテンポ良くパスが連続して決まり、敵陣へ入ったが、止められパントとなった。続いてのディフェンスは前節に続きDL陣が奮闘していた。LOS上でプレッシャーをかけランを止め、パスをなげさせなかった。今年のディフェンスは粘りがあると思う。

オフェンスの2シリーズ目は今シーズンで一番スムーズなシリーズだったかもしれない。自陣20ydsからのオフェンスだったが、ラン・パス共に心地よく決まり気付けばハーフラインまでドライブしていた。ここで、RB#29 井上選手がインサイドのダイブプレイからカットバックを切り50yds独走TD!!阪大が先制した!!

【阪大 7-0 体大】

キックオフでは相変わらずいいフィールドポジションを獲得、阪大のキッキングはなかなかだと言うのがここまでの試合での感想だ。

【第2Q】

続くディフェンスではLB#47 楠田選手のロスタックルもあり3本で攻守交替。オフェンスはその勢いをもらい、Pro-IからのRB#4 木村選手のオフタックルのランWR#7 羽黒選手へのミドルパスが決まる敵陣20ydsまで侵入した3rd Down QB#11 吉田選手が一気に駆け抜けTD!!二本差とした。【阪大 14-0 体大】今日はこのまま押せ押せムードのまま大量得点かとスタンドの空気も良くなってきた。ディフェンスもDL#97 大家選手のロスタックルLB#5 加藤選手のパスカットが繰り出されいい雰囲気になってきた。

2Q終盤 敵陣43ydsから始まったオフェンスはまたもやパスが決まり相手の反則もあってG前6ydsから1st Down前半残り38秒、ここで追加点かとQB#11 吉田選手の投げたボールは何とインターセプト。

ここまで非常に良い流れだっただけに残念な終わり方だったが、前半を通じて後半へ期待の持てる阪大らしさが表れた試合展開だった。

【第3Q】

リターンから始まった後半はこれまた前節に続きR#17 森山選手が好リターンを見せ、自陣の38ydsから攻撃が始まった。

阪大の反則やQBサックからのファンブルもあったが、QB#17 森山選手のキーププレイやドロープレイ、ロングのパスも決まり敵陣の20ydsまでドライブしていく様子は阪大のオフェンスがいい形を作れている証拠だろう。最後はRB#4 木村選手がリバースプレイからディフェンスをかわし20ydsを持ち込みTD!!【阪大 21-0 体大】

こうなるとオフェンスもデイフェンスも押せ押せムードとなり、LB#8 郡山選手がインターセプトをし敵陣深くまでリターンする。

これにオフェンスもすぐさま応え、2プレイでまたもやRB#4 木村選手がランでTD!!4本差とした。【阪大 28-0 体大】

この辺りから阪大は控えの選手や一回生も試合に出していく、スタンドから見ていると多少の不安はあったものの、そこは上回生がカバーする。ディフェンスではDB#10 涌田選手がインターセプト!オフェンスもOL陣が好ブロックを見せ一回生RBを走らせた。WR#88 川本選手へのパスも良く通り、最後はFGで3点追加!更に点差を広げた。【阪大 31-0 体大】

【第4Q】

4Qに入ると控えの選手を入れていることもあってか、オフェンス・ディフェンスともにここまでのキレはなくなってきたように感じた。そんな矢先、ディフェンスは敵陣深くからのパスで一発TDを取られてしまう。点差が開いていることもあってか、チームの雰囲気は悪くはならなかったがここは完封で終わって欲しかった。 【阪大 31-7 体大】

その後、オフェンスはFGで追加点を決め【阪大 34-7 体大】

終盤はまたもやパスを決められドライブされる場面もあったが、無失点に抑えそのまま試合終了!

終わってみれば 34-7 と点差の開いた結果となった。観ている側としてはなかなかの試合展開で楽しむことができたが、所々にミスもあったので選手はまだまだ満足はしてないようだった。



これで、阪大は3勝1分となり前の試合で京産も勝ったため成績は同じ状況となった。このまま最終節もお互いが勝つことになるとプレイオフとなるそうだ。ここ数年で一番の躍進を続けている今年のチームだが、次節の桃山大戦の結果如何ではシーズンが終わってしまう。こんなにおもしろい試合を見せてくれている今年の阪大TRIDENTS、チームの初年度だからこそもっと長い間試合を見ていたいというのが全てのファンの本音だろう。

次節の桃山大戦も必ずや勝利して12/14までスタジアムへ足を運ばせて欲しいものだ。

<執筆 スタンドより”い”>