GameReport <観戦記 〜軌跡〜>

2008年9月7日(日)流通科学大学戦 @王子スタジアム

新生『トライデンツ』の初戦は勝利に満足した。

試合開始の整列した選手の多さを見ていると4年前の選手の人数を思い出し、頼もしさを感じ、『夢』であった1部昇格へ「今年こそは」と手応えを感じさせられた。

【第1Q】

選手に硬さがあったのか、先取点を取られインターセプト等のミスのオンパレードで始まったゲーム。昨年の初戦の敗戦がよぎった立ち上がりであったが、ディフェンスがセイフティで2点を返し1Qは2−7で終了。観戦中はハラハラドキドキであった。

【第2Q】

2Qは徐々に硬さが取れたのか選手の動きは良くなったように感じたが、ランプレイが思うように進まず、相手のパスプレイによりフィールドポジションが次第に悪くなっていった。これもまた昨年同様阪大のパスディフェンスのまずさが目立ったように思う。

しかしランプレイでジリジリとゲインを繰り返したオフェンスはGoal前でショートパスを試みる、#19 WR 川本選手にPassが通り TD!!かと思われたが、相手デイフェンスのにボールをかき出されTDならず。昨年までの阪大オフェンスであれば、ここでTDを取れないまま終わることもあったのだが、今年は違った。

即座に次のプレイで#4 RB 木村選手が6ydsを持ち込みTD。TDから2ポイントコンバージョンも成功させ逆転に成功。

その後は一進一退の攻防を繰り返しとなったが、2Qは8-7の勝負となり前半を10−14で折り返し、後半への期待が膨らんだ。

【第3Q】

後半始めの3Qは最初のシリーズから阪大オフェンスが爆発した。開始数プレイ目で#1 WR 丸岡選手がボールを持ち大きくゲイン。敵陣20ydsからのオフェンスはpass、runと続きあまりゲインは無かったが、3rd downとなった状況で#11 QB 吉田選手の投げたパスはエンドゾーンに走りこんだ#19 WR 川本選手の手元に吸い込まれていった。阪大TD!   これにより17-14と逆転した。

その後のディフェンスは相手QBのパス・ランに手を焼き次第に後退はしたものの、#92 DL 山尾選手のロスタックルもあり#3 DB 神田選手のインターセプトにより攻守交替。再度阪大のオフェンスとなった。

敵陣30ydsからのオフェンスとなった阪大はまたもやランプレイを繰り返しエンドゾーンに迫った。最後は#33 RB 新川選手がオープンを駆け上がり11ydsのTDラン。TFPはホルダーが機転を利かせラン、2ポイントとなり25-7とした。

この辺りから相手に疲れ、少々いらだちが感じられミスが目立ち始め、ディフェンスも3本でシャットアウトし、PRで#22 DB 藤原選手の好リターンもあり再度いいフィールドポジションからのオフェンスとなった。

このシリーズはパスにドロープレイと心地よく決まり最後は#11 QB 吉田選手が1ydsを走りTD!点差を33-14とした。

阪大は3TDで大きくリードを奪い攻守ともに安定、安心感があり、このクォーターは22−0と圧倒する内容だった。

応援席にも余裕が出来た。

【第4Q】

4Qでは大量リードから若手中心のメンツへと移行していったが攻守ともにまとまっており、ディフェンスのファンブルリカバーもありまたもや阪大オフェンスが敵陣の好ポジションからとなった。最後は#4 RB 木村選手がオープンを持ち込みTD。38-14となった。

キッキングではK #32やR #41といった一回生の活躍も見られ、今後への期待が高まった。

終盤は相手のパスオフェンスにTDを許した場面もあったが、再度TDを獲得し終わってみれば、44−20で新生『トライデンツ』の大勝であった。

苦言を呈するとすれば相変わらずのエンジンのかかりの遅さには多少の不満が残ったものの、なんにせよ、大事な初戦を勝利で飾ることができ本当によかった。

トライデンツのみんな、おめでとう、そしてお疲れさま。

<執筆 スタンドより”い”>